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安全の確保

2019年3月21日
安全対策強化 |

3月に入り気温が穏やかになって春めいてきました。安全対策グループ 業務監査担当の濱田です。

 

暖かい陽気で非常に過ごしやすくなりましたが、花粉が舞って寒さとは違うつらい状況になっている方も多いと思います。私もこれまで「花粉症」には縁がないと思っておりましたが、最近は鼻水というよりは目が痒くて痒くてどうしようもない時があります。とうとう「花粉症」になってしまったと自覚している今日この頃です。

 

さて今回は先般日本倉庫協会様主催の「安全講習会」に参加させていただきましたので、そのお話をしたいと思います。倉庫での「安全」ということで主に倉庫内における労働災害の内容でありました。その中で、最も多い事象はやはりフォークリフトでの事故が大半を占めているとの事です。ちなみに陸運業における死傷事故では「墜落・転落」が圧倒的に多く、その7割がトラックの荷台からの飛び降りによるものです。当社も仕事がらトラック、フォークリフトを使用しております。十分に気を付けていかなければなりません。

労働災害発生の仕組みとして以下の3点があげられます。

労働災害発生の仕組み2

安全の確保をする為には、直接的原因の背景にある基本要因を排除しなければなりません。

 

背景要因としては4要因あります。

背景要因2

4M要因とも言います。

 

とくに①の人間的要因には「心理的要因」「生理的要因」「職場の要因」など多くあり、それらが複数絡み合っている事が多いため「真因」をつかむのも非常に難しい事です。ただし真の要因にたどり着けなくても、一つの事象が色々な角度で常に「なぜ、なぜ、なぜ」を深く掘りだしていけば、少なからず有効な改善策につながると思います。

 

物流業にかかわらず、何事においても「安全」が第一です。今お話ししたことは「安全の確保」のほんの一部です。もっと多くの事を学び、現場での体験から少しでも生かして安全の確保に努めていきたいと思います。

 

いつものごとく我が家の小動物についてですが、そろそろ別の小動物がいないか、ちょうど春先になってきたので、外に出て散策してみようと思っています。次回のブログでは新しい小動物の記事をご期待ください。(笑)


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