皆さまこんにちは、社長の横塚です。

本日より2024年度がスタートしました。今年度は、1955年1月に「旭運輸株式会社」が設立されてから70周年を迎える、節目の年度となります。

創業者である横塚元吉は生前、「こんな会社になれるなんて思っていなかった。しかし、多くの素晴らしいお客様に恵まれ､これだけ多くの社員が毎日お客様のために一生懸命仕事してくれていることは本当にありがたい。」と言っておりました。

私も同じ気持ちですが、経営理念に掲げる「CS=ES=CS」の実現のために、今年度も一層努力して良い方向に進んでいきたいと強く決意しております。皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。

　さて、毎回恒例となりましたが4月1日のブログでは「年度スローガン」のご紹介をしております。

2024年度のアサヒロジスティクスグループスローガンは、

「安全品質と生産性を高め、価値ある物流を実現しよう！」

と、いたしました。

　所謂「2024年問題」が本格化する年度でありますが、この問題は一過性ではなくこれからますますクローズアップされていく社会課題です。

持続可能な物流体制の構築に向けたスタートを切る非常に重要な節目が本日でありますが、一方で物流は本来、お客様が事業目的を達成するための一つの手段としての機能であり、物流本位になりすぎては本末転倒です。

「お客様に価値を感じていただける物流構築」に向けて、お客様とともに歩みを進めていかねばなりません。

　そのためには、安全品質レベルを今まで以上に高めるとともに、生産性の向上が必須であります。

「ムリ・ムダ・ムラ」を排除し、限られた時間の中で密度の高い仕事をしていく。

その実現の中でお客様に様々なご提案をし、お客様の事業成長のお役に立ちながら物流体制を再構築していくことで初めて、物流が価値のある機能になっていくと考えております。

　「食品の物流に関しては川上から川下まで、アサヒに任せれば安心だ！」

多くのお客様にそう仰っていただける体制構築を目指し、本年度も邁進してまいります。

変わらぬご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。