今回のブログを担当させていただく、共配物流本部第1ブロックの稲田です。
4月になり、関東では夏日となることも増えてきました。新潟では早くも真夏日になったとのことで、驚きです。
しかし、朝晩はまだまだ寒い日もあり寒暖差が大きい時期でもありますので、体調を崩される方が多いと思います。
ご自愛くださいませ。
さて、唐突ではありますが皆さんは春というと何月から何月までだと思いますか?また春と言えば何を連想するでしょうか?
私は4月から5月までが春で、春と言えば桜や花見だと思っています。
しかし、温暖化の影響で季節にズレが発生しています。
私が子供の頃は、桜と4月の入学式はセットでした。私と同年代の40代の方は入学式の日に桜の木の下で新品のランドセルを背負って記念写真を撮った方も多いのではないでしょうか。
今年は3月中旬から下旬にかけて気温が下がり、関東では入社式、入学式の頃に桜が満開となりましたが、近年では3月中旬頃には桜が満開となる地域が増えてきました。
私は3月中に桜満開のニュースを聞くと、いつかは桜は入学式とセットではなく卒業式とセットになる日が来るのではないかと思っています。
入学を控えたお子さんがいるご家庭では、入学式前に桜が散ってしまうので桜が満開になったタイミングで、入学式の服装をしてランドセルを背負って入学式前に記念撮影をすると聞いたことがあります。
やはり桜と入学式はセットであってほしいと思っている方が多いのではないでしょうか。
日本では40年間で季節が1ヶ月ズレたということに、桜満開のニュースを見ると気付かされます。
40年前(1984年4月)の東京平均気温は、11.6℃だったそうです。昨年2023年4月の東京平均気温は、16.3℃となりました。
40年間で、5℃近くも気温が上昇したことになります。
『暑さ寒さも彼岸まで』と言いますが、既に毎年春分の日の前に暖かくなり、秋分の日を過ぎても暑い日々となっています。
これからゴールデンウィークが始まることにより、お出かけされる方も増えるかと思います。
お出かけされる方もお仕事の方も、まだ春ではございますが熱中症には気を付けていただければと思います。