皆さま、安全対策課の仲井でございます。
育児休業から5月に復帰させて頂き早半年。今回は愛娘の話を。
1歳半になる娘は4月より保育園に行っています。それまで育休中、ほぼ私と2人きりの生活をしてきた娘にとっては急にたくさんの大人やお友達との生活に、最初は慣れなくて毎日泣いていました。
給食が全然食べられない。お昼寝が全然出来ない。
そのため給食の時間にわざわざ食べさせに行ったり、時間前にお迎えに行ったことも。
それはそのはずで、それまでお粥や細かく切り刻んだ食べ物しか食べられず、哺乳瓶やストローで飲み物を飲んでいたのに保育園の給食は大人と同じ硬さのご飯と、大きく切った食材、飲み物も持ったことすらないコップで出てきていました。
私は内心「もっとその子に合わせて調整して出して欲しいな」と感じていました。
しかし10日が過ぎた頃、返された連絡帳に「給食完食でした」の文字が。お昼寝もしてスッキリした顔で帰ってきました。ただでさえ小食で家でも完食なんてなかったのにと私は目を疑いました。
それから数日ずっと「完食」「お昼寝」の報告が連絡帳に続いた頃、私はある事に気づいたのです。
それまでは「出来ないことは無理にやらなくても大丈夫」「出来るようになってからでいいんだよ」と、それが娘のためだと思って私自身が完全に「守り」に入っていたことを。
“出来るようになる”という成長を、親の私が阻止してはいけない。もっと攻めの姿勢で娘と向き合おうと決意。難しいことも、何度も何度も挑戦すれば、いつか必ず出来るようになる。
途中で諦めるという事は、大人の得意分野なのかもしれません。
私も母親としてはまだ1歳。仕事と育児の両立に奮闘しながらも、娘のおかげで充実した日々を送れています。タフな母ちゃんであり続けるためにも、仕事も育児も全力で攻めていこうと思っています。
余談ですが。
保育園に行き始めて7ヶ月経った今の娘は、良く食べ良く飲み、まさに父親の遺伝子を引き継いだかのようにカレーも飲み干します(笑)