皆さんこんにちは!社長の横塚です。日に日に寒さが増していますね。インフルエンザも早期流行とのことなので、早め早めの対策をして年末年始を乗り切っていきましょう。
当社の従業員の皆さん、ワクチン接種費用は全額会社負担ですから、お早めにお願いします!
さて、今回は聞きなれない横文字のタイトルです。
「Green Blue Education Forum」という取り組みが今年から行われ、先日そのコンクール決勝大会と表彰式が開催されました。様々なご縁があり、当社も特別協賛として関わらせていただきましたので審査員として私も参加してまいりました。
初回ですが文部科学省や環境省も参画されており、審査員の方たちもメディアで良く見かける大物の方ばかり!同席させていただき光栄でした。
発表はU-12(小学生)、U-18(中高生)、U-25(大学生・専門学生)クラスと分かれていて、それぞれ予選を勝ち抜いた3チームが発表していました。最年少チームは小学2年生3名!!かわいいだけでなく自分たちの故郷の美しい自然を守りたい、おじいちゃんおばあちゃんのミカン畑を守りたい、という熱い思いを堂々と発表してくれました。U-12の別のチームは、「小学生でも環境問題に興味を持っている人は多いが、実際に行動している人が少ない」というところに目を付け、自分たちができることは何かを考えて発表してくれました。小学生の視点で面白いなと思ったのは、「消しゴムのカスはゴミ箱へ!」というものでした。カスを机の下に落とせば掃除の時雑巾に付着し、それを洗うと排水溝に流れていって海にたどり着いて環境汚染となってしまうということでした。それ自体はわずかな量かもしれませんが、そういったことを日常の生活から意識することが環境対策の第一歩になるのだなと感心しました。
U-18になるとより具体的にテーマやデータを用いての発表となりました。そしてU-25になると対策も具体的になっている物が多く、私自身も知らないことだらけ、そして若い人が真剣に取り組んでいる姿勢にとても感動しました。
そのあとの審査会での審査員の方々の侃々諤々の議論もとても勉強になりました。印象的だったのは審査員のある方が、
「フィールドワークをしているかどうかが重要だ。現代では現場に行かず、ネットで情報を取ってきて机上で議論している。それでは行動したことにならない。」
とおっしゃったことでした。私たちの仕事でも同様で、まずは現場に行って問題を自分自身で感じてその後に対策を立てることが大切です。常に心に戒めとして残しておき、実践していきます。
今回は特別協賛社賞としてU-25部門の「エコ~るど京大」チームの取り組みに賞を贈らせていただきました。現在のプラスチックを削減する取り組みの課題を提言してくれる内容で、特に「京大式プライド」というチャートがユニークでとても参考になったからです。
今回「若い力」の皆さんから、当社も企業として環境問題への取り組みをしっかりやろうというきっかけを頂きました。関係者の皆様、ありがとうございました!