皆さんこんにちは。人財グループの内田です。

2019年12月に中国湖北省武漢市で新型コロナウィルスの感染が確認されました。

わずか数ヵ月で世界中に広がり日本では3月に学校の休校、4月には緊急事態宣言となり、人が多く集まる施設の使用制限、外出自粛協力要請、臨時の医療施設開設等、いままで経験したことがない事態となりました。

現在緊急事態宣言は解除されましたが、新規感染者数が増加しており、再び緊急事態宣言が発令された場合には経済への影響が大きくなることが予想されております。

食料品に関しては、全国のいろいろなところで新型コロナの影響により需要が少なくなり、商品が余ってしまっているというニュースをよく耳にします。廃棄したり、冷凍に加工してネット販売をしたりと、生産者の方も大変苦労されているようです。

そのような中でもスーパーやドラッグストア、一部の外食では売上を伸ばしているところがあります。

特定の状況・場所・人を相手にしていたものは需要が減り、うまく需要を取り込んだ誰もが必要とされるものは売上を伸ばしています。

このことから、今後何をしていけば良いのか見えてきています。

今回のことで自分にどのような影響があったのか考えましたが、普段から外食はせず、休日は食料品や 日用雑貨の買い物、たまに墓参りや神社仏閣にお参りに行く程度の私には、ほとんど影響がありません。

1つだけ変わったことは、私はマスクが嫌いでほとんど着用したことはありませんでしたが、必要な場所ではマスクを着用するようになりました。

これからは新しい生活様式として、一人ひとりの感染症対策、密集・密接・密閉の3密の回避、毎日の体温測定、仕事ではテレワークなどの在宅勤務、時差出勤、オンライン会議の導入がさらにすすみ、変化への対応が求められてきます。

当社は生活に必要な食品に特化した物流を行っており、食品を通じて人と人をつなぐ大切な仕事をしています。

変わっていく生活様式の中で、自分に求められているものは何かを考え、業務に取り組んでいきたいと思います。

新型コロナウィルス感染者は国内に8月27日現在63,822人もおります。マスク着用、手洗い、うがいにより、感染が拡大しないよう努めていきましょう。