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自助・共助・公助と減災

2017年4月17日
総務 |

花粉の対策から紫外線の対策にシフトしている、総務部 矢部です。

 

1年に一回あります自治会の自主防災訓練に参加しました。

以前のブログにも書きましたが、消火器、AED、炊き出し等の訓練をしてきました。 

 

今年は消防署より講師を招き ともに考えよう大災害への対策 と題して

講義を受けました。

 

 

防災対策として 

(1)自助 :共助 :公助の連携

(2)自主防災組織の活動等   のお話がありました。

 

自助とは個人、共助と近隣公助は、行政による助け合い。 

それらが連携協力することが大切。

 

このような話の中、自治会では自主防災組織を立上げ夜間パトロール、防災訓練等、共助できる態勢を準備しており、微力ながら参加してます。 

 

皆さんも一度、会社、生活する地元で、事前にできる災害対策、避難場所の確認、家族との決め事などぜひご確認ください。

 

非常食と備品で3日間は自助できますように備えておきましょう。

 

 

11

2月には、埼玉県の三芳町で鎮火までに12日間も要した物流倉庫火災がありましたが、当社も他人ごとではありません。

 

開口部の少ない倉庫には,外部から火点延焼部に直接注水が困難、

さらに崩落、有毒ガスの危険により消防隊の突入が困難でした。

 

やはり、早期の覚知による初期消火が重要です。

 

消火器、消火栓、報知設備、スプリンクラーの設備と点検に

備えましょう。また、可燃物が多く開口部の少ない倉庫には、

防火シャッター、防火壁による延焼阻止も重要ですね。

 

消防隊の到着を待っての水利(消火栓、井戸、防火水槽、河川)の案内も重要です。

 

常備消防車には、800から2000Lの水槽がついてますが、

これも4,5分の放水で底をつきますので、その間に吸水が間に合わないと落水してしまいます。

消防車からの吸水は水利から10m以内、消火栓からは20m以内。

一本のホースの長さが吸管は10m、放水ホースは、20m。

連結延長して長くなるほど時間と放水圧力と放水量の効率が下がってしまいます。

 

防災防火計画を立て年に1,2回は避難消火訓練、報知器消火器のある場所の確認。 

水利付近の駐車車両移動、防火壁シャッター回りの空間確保等は、毎日でも注意したいところです。

 

備えあれば、憂いなし 

 

安全・安心が一番です。

物流インフラ企業として、何があっても食品流通の安定供給は、

社会に対してのコミットであり、当社の使命です。

 


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