皆さん、こんにちは。物流効率推進グループの髙畑です。
今回はわたしの地元の福島県会津についてお話したいと思います。
出身が会津だというと白虎隊士や栄螺堂、詳しい方だと会津の三泣きを挙げてくださいます。
幕末の悲劇の青年隊白虎隊、その自刃の地である飯盛山の近くにある栄螺堂は、上りと下りが全く別の通路になっている二重らせん構造をしており、世界的にも珍しい建築物で国重要文化財に指定されています。
会津の三泣きとは、会津人の気風を表した言葉です。
㈠初めて会津に来た人は、よそ者に対する会津人の厳しさに泣き
㈡やがて会津での生活に慣れてくると、温かな心と人情に触れて泣く
㈢そして最後、会津を去るときには、離れることの辛さに三度目の涙を流す
四方を山で囲まれた盆地である会津は、シャイな気風を昔から持っていたみたいですね。
(わたしも人見知りしがちです)
タイトルにさせていただいた「あいづっこ宣言」は、会津藩士基礎の心得「什の掟」をもとに作成された、会津に育つ子どもがこのような子どもになってほしいという思いを示したものです。市内の学校の教室の壁や体育館の壁には必ずありました。
中学の日本史の授業で、会津生まれ会津育ちの先生が、日本史の教科書ではたった5行の戊辰戦争を2時間分の枠を取り熱烈な語りを見せたとき、「こんなに地元を誇れるなんてかっこいいな」と思いました。高校生のときには大河ドラマ「八重の桜」の放送もあり、地元愛が一気に深まった中学・高校時代だったと思います。また、行動規範の「やってはならぬ やらねばならぬ ならぬことは ならぬものです」は、自分勝手は辞め社会生活のルールを守る強い心を持って、常に自分自身で考えて行動しよう、との思いがあり、この言葉を見るたびに日々の行動を省みて、姿勢を正してしまいます。 | ![]() |
福島県は、自然と歴史の会津、新幹線が通り様々な文化がある中通り、海に面しハワイアンズや水族館のある浜通り、1つの県とは思えないほど風土がそれぞれ違います。会津のオススメの食べ物としては、まずソースかつ丼、喜多方ラーメンや揚げ饅頭、山都そばもおいしいです。お土産では太郎庵の天神様は外せません。観光では、鶴ヶ城、先ほど挙げた栄螺堂・飯盛山、五色沼を代表する裏磐梯、猪苗代湖、大内宿など会津は魅力満載です。
ふくしまにぜひ来らんしょ※!(※方言:来てください!)

裏磐梯