我が家では家庭菜園で枝豆の栽培が毎年の恒例となりつつあります。今年は玄関先に枝豆を植えて成長を見守っていましたら、葉に虫の卵があったので駆除しました。
枝豆が成長してくると虫に悩まされるようになります。放っておくと葉を食べられて、虫の種類によっては成長した鞘の中に入り、大事な実が食べられてしまいます。
昨年は、暇さえあれば枝豆の葉とにらめっこをして一匹ずつ駆除をしていましたが、葉に卵があるのを見たとき、これを駆除すれば枝豆に被害が出ないうちに沢山の虫を駆除することができて、しかも効率も良く手間がかからないことに気が付きました。
それから日々継続して卵を見つけては駆除することにした結果、今年は大した被害も出ずに収穫することができました。
枝豆のおかげで改めて感じたことですが、問題が発生する場合は何かしらのきっかけ、兆候、現象が発生します。
最初は、ちいさなことから発生するので見落としたり、このぐらいなら大丈夫だろうと油断して、そのままにすることで大きな問題に進展することがあると思います。
私たちの仕事に於いても同様なことが言えます。日々の小さな問題を放置することで、お客様にご迷惑をかけてしまうことがあります。何かいつもと違うなと感じたら、そのままにせず立ち止まり問題だと思ったら、ちいさなうちに対処することで、手間も少なくトラブルを未然に防ぐことに繋がります。
自分のまわりに何か「ちいさな気づきは」ありませんか?
ちいさなことでも目をつぶらずに日々の業務を行っていきたいものです。