梅雨に入り、雨の日が多く見通しが悪くなりがちです。
私たち物流会社のドライバーは、日々細心の注意を払い業務しております。
今日は皆様にトラックの「車両特性」についてお話しさせて頂きます。
トラックも乗用車と作りは同じですが、大きさが全然違います。それにより乗用車にはない特性があります。
下記にまとめてみました。
【内輪差・外輪差・オーバーハング・死角】
①トラックの車幅は2.2m~2.5mで乗用車の約1.3倍程度です。長さは最長で11mの車両もあります。これにより
- 内輪差、外輪差が大きく左折時の巻き込み事故を起こしやすくなります。
- 狭い道路への左折時には車両がふくらみます。
- 右折時には車体後部のオーバーハング部が約70cmほどはみ出します。
②左側は確認できる部分が少なく、左側方から左後方にかけてはミラーに映る範囲以外はほとんどが死角となります。
日々細心の注意を払い業務をしておりますが、
皆様もトラックの特性をご理解頂き、日常の生活にて気を付けて頂ければ幸いです。