11月中旬に、2回の社員研修を行いましたので、お知らせします。
1件目が米国物流視察研修。
正社員のサービスドライバー等が、米国の物流企業を訪問して、設備やシステム、労働環境を学ぶ研修です。
広大な倉庫を少人数でオペレーションを行うなどの効率化が図られた物流センターを視察し、また企業担当者に多くの質問を行い、日本の物流システムとの相違点や、お互いに優れている点を確認してきました。
もう1件は、作業スタッフ等9名で実施した物流システム視察研修です。
こちらは、物流先進設備の視察研修を中心に、関西を訪問しました。
物流センター運営上、作業スタッフは欠かせない存在となっております。
昨年より交代で研修への参加を進めており、今回が2回目です。
労力を軽減する目的で当社も多くの設備を導入しており、安全な職場の構築にも寄与していることがよく理解できました。
どちらの研修も、終了後にレポートを提出しており、研修の成果を確認しております。
これらのレポートを読むと、これらの研修の重要さと参加した社員の意識向上に役立ったことが、よくわかります。
異文化に接し見聞を広めることは、物流業務上も意味が大きいことだと、わたしたちは考えております。
他社の物流倉庫や、設備関係のショールームなど、一般の社員がじっくりと確認する機会はありません。
このような機会を与えられると、参加した社員のモチベーションが上がり、さらに口コミで他の社員の中でも、「自分も研修に参加したい!」という気持ちを促すものと考えられます。
こういった相乗効果を通じ、結果として、お客様へのサービスの向上につながれば、このような研修の意義が大きいものと考えられます。
今後も多数の社員を参加させ、物流品質の向上に向けて取り組んでまいります。
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※各研修の詳細記事は、「社員ブログ」に順次掲載します。