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お知らせ・メディア掲載

滑川中学校向けの交通安全教室を開催しました

2025年5月14日
お知らせ | 地域貢献
4月25日(金)、当社滑川福田センターにて、交通安全教室が開催されました。
生徒さんのほとんどが自転車通学という滑川中学校に4月に入学された1年生を対象に、自転車の点検や交通ルール、運転講習、トラックを使用した車両の動きの特徴などについて知ってもらう内容です。

中学校の先生や東松山警察の方々と一緒に開催するこの取り組みは今回で8回目の開催となり、5クラス197名の生徒の皆さんにご参加いただきました。


今回実施したのは、次の5つです。
①自転車点検
②大型車の死角
③大型車の内輪差体験
④正しい自転車の乗り方と車間距離の確保
⑤交通安全マナークイズ

当社では、②大型車の死角 ③大型車の内輪差体験 を担当いたしました。

【大型車の死角】

生徒さん全員に一人ずつトラックの運転席に座っていただき、運転者から周囲がどのように見えているかを体験していただきました。
トラックの周りに配置された多数のパイロンが運転席からは見えなくなってしまう「死角」を体験。
またトラックの横や前で手を振る仲間の姿も全く見えなくなってしまう状況に、生徒さんからは驚きの声が上がりました。

【大型車の内輪差体験】

トラックのような大型の車両が交差点などを曲がる際、前輪と後輪で通る軌跡が大きく異なる「内輪差」を見ていただきました。
車両が曲がる際には、前輪の軌跡と比較し後輪が大きく内側に寄ってくるため、トラックの車体(側面)も交差点の内側に入ってしまう様子を、目の前で体験。
交差点の横断歩道で信号を待っている時も、出来る限り車道より下がって待つことが重要です。
実際に当社の指導員がトラックと並行して走行し接触の危険性を説明するシーンでは、生徒の皆さんは息をのんで見守っていました。


滑川中学校の髙波教頭先生のご挨拶にはじまり、東松山警察署のご担当者や当社滑川福田センターセンター長からの言葉をもって無事に終了した交通安全教室。
皆さんが口をそろえて生徒さんにお伝えしていたのは、「すべての親御さんが願っているのは、皆さんが朝家を出た時と同じ、元気な笑顔で帰宅することです」ということでした。
交通ルールを守ることは、自分自身を守ることにつながります。
今回学んでいただいたこと、体験していただいたことを忘れずに、3年間元気に通学いただけることを願っております。

滑川中学校の生徒の皆さんは、明るく元気で礼儀正しく、毎年素直な姿勢でこの取り組みに参加してくださいます。
少しでも地域の皆さまのお役に立てればという想いでこの交通安全教室を実施していますが、指導を担当する私たちも学ばせていただくことが多くあります。
私たちもこの取り組みでの学びを通じて、日々の当社のサービスドライバーに対する指導のレベルアップにつなげ、地域の皆さまにより安心して過ごしていただけるよう、安全・安心なトラック運行を行ってまいります。

今回の開催も、多くの皆さまのご協力により、無事に終えることができました。
生徒の皆さんが3年間事故にあうことなく安全に卒業され、また卒業後も安全に日々の生活を送っていただけるよう、様々な形で地域の皆さまのお役に立てる取り組みを続けてまいります。

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