10月19日に、当社滑川福田センターにて、アサヒロジスティクスグループ第26回ドライバーコンテストを開催いたしました。
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当日はあいにくのくもり空ではありましたが、風もなく気温は25度と、心地よい気候の中でコンテストを開催することができました。
今年度も運行推進グループとセーフティ・アクション・インストラクター(以下SI)が中心となって準備・運営し、実施しております。
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【開会式】
開会式では、横塚社長あいさつや選手紹介に続き、滑川営業所の田端サービスドライバー(以下SD)の選手宣誓が会場に響き渡ります。
競技上の注意説明を終えたのち、さっそくコンテスト開始です!
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【競技開始!】
今回の種目は
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①蚊取線香(車両特性)
②バース接車
③H(狭路走行)
④スラローム
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の4種目となり、それぞれ100点から減点方式で採点。
4種目の合計得点で、順位を決定します。
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参加選手は、アサヒロジスティクス㈱より9グループ40拠点、アサヒフレッシュロジ㈱より7拠点(いずれもトラック保有拠点のみ)を合わせた約2600名のSDの中から計18名が選出され、個人戦で競い合いました。
入社歴3か月の方から16年の方まで、新人さん、ベテラン問わず選手が集まりました。
なお、審査の公平さを保つために、他の選手が競技を行っている際、その競技を観戦できないよう待機するルールが設けられています。
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今回のドライバーコンテストでは、①蚊取線香、③H(狭路走行)が新競技として登場。
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新競技2つについて簡単に説明しますと、
①の蚊取線香は、車両感覚の把握と的確なハンドル操作で目標物に対して走行できるかを審査する競技となっており、指定のコース内で左右のミラーを目標物に接触させ前進、その後、後輪で目標印を踏むようにします。また、後退でも実施し、制限時間3分以内にゴールするというものです。
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③のH(狭路走行)は、特殊な道路形状において車両感覚を捉え、適切な折り返しにより安全に前進・後退できるかを審査する競技となっており、Hの形で配置されたポールの中で前進・後退を繰り返し行い、制限時間8分以内にスタート位置に戻ることで競技終了となります。
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また新競技ではありませんが、②のバース接車では運行推進グループメンバー手作りのトラック大型模型に注目です。
この競技のポイントは、車両感覚や幅など、実際の物流センターを想定した配置となっている点です。
トラック大型模型の設置により左右に車両が停車している状態が再現され、視界も悪くなり、より安全運転技量が問われる競技となりました。
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競技中はさまざまな応援の声が各所で飛び交い、盛り上がりを見せました。
応援にかけつけたメンバーから、「うまいよ!いいよ!」「その調子!」という声かけも。
選手の方々は終始緊張した顔つきでしたが、日々の運転技術の成果を見せる場となるため、真剣に競技と向き合っていました。
応援にかけつけたメンバーから、「うまいよ!いいよ!」「その調子!」という声かけも。
選手の方々は終始緊張した顔つきでしたが、日々の運転技術の成果を見せる場となるため、真剣に競技と向き合っていました。
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また、今回も会場で参加することができない方のための生配信を実施。
SIによる実況中継や競技のポイントの解説は毎年大好評です。
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中継用カメラからの映像は、より近くで競技を見ることが可能であったり、同時に楽しめる丁寧な説明や臨場感のある実況があったりと、会場の緊張感や状況が画面越しからも伝わってきました。
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競技終了後は採点にうつりますが、その間にSI2名によるバース接車のデモンストレーションが行われました。
会場の皆さまの視線はデモンストレーションに集中。緊張感が漂う中、お2人ともスムーズに競技を終えることができ、ほっとした表情を見せていました。
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【閉会式】
採点の結果、、、
第1位 大阪大正営業所 三津國SD
第2位 岩槻共配センター 山本SD
第3位 仙台共配センター 梅田SD
第4位 西淀川営業所 中島SD
第5位 松戸共配センター 橋本SD
となりました!三津國SD、優勝おめでとうございます。
檜木専務からの講評をいただき、第26回ドライバーコンテストは無事に終了いたしました。
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私たち物流の仕事は、正しい場所へ、決められた時間に正確に商品をお届けすることが使命です。
しかしながら、お届けするにあたり、「安全の確保が最優先となり、安全無くしてお届けはできない」ということを忘れてはなりません。
ドライバーコンテスト開催を通じて、より一層安全運転への意識を高めていくよう取り組んでまいります。
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ご参加くださった選手の皆さま、開催にあたりご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。