4月15日に当社滑川福田センターにて、滑川中学校 交通安全教室が開催されました。
早いもので、この場所で開催されるようになってから今回で5回目となります。
滑川中学校に通われる生徒さんのほとんどが自転車通学ということもあり、毎年入学された1年生を対象に自転車の点検や安全な運転、周辺道路に多く走っているトラックの特徴などについて知ってもらう内容です。
当日はあいにくの雨。延期も頭をよぎりましたが、雨も弱くなりつつあったので開催することができました。
実際の通学も晴天ばかりではなく、様々な状況の中で自転車に乗らなくてはならないので、雨天の中開催することも良い経験になるはずです。
レインウェアを身に付けた新1年生206名が今年も元気よく滑川福田センターに来てくれました。
「こんにちは!」
と、大きな声であいさつをする姿はいつ見ても気持ち良く、元気を分けてもらっている感覚になります。
さて、安全運転教室で我々が担当したのは次の2つの項目です。
①トラックの死角(運転席から見えない部分)について体験してもらいました。
トラックの周りに多くのパイロンを置いた状態で運転席に乗った時、そのパイロンが全て見えなくなってしまう形を作りました。外から見るとたくさんのパイロンが置いてあるのに運転席からは見えなくなることを知ってもらい、自転車で走る時は、「ドライバーさんから見えていないかもしれない」ということを頭に入れて欲しいと説明しました。
②内輪差(大きな車の特徴的動き)について見ていただきました。
トラック(大きな車)は交差点などを曲がる時、前輪が通る軌跡と後輪が通る軌跡が大きく異なり、後輪が内側に寄ってくることを、実際にトラックを動かしながら説明しました。自転車走行中も注意が必要ですが、交差点で信号を待っている時も出来る限り交差点から離れて待つよう再確認してもらう内容です。
今回も学校の先生方、東松山警察の方、交通誘導員の方など多くの方と協力し無事に終えることができました。
今後も、このような会を通じて、1人でも1件でも事故や怪我が無くなることを願い、取り組みを続けていきます。