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想像力

2023年11月23日
運行推進 | その他

皆さんこんにちは。安全対策強化グループの宮本です。

時間とは不思議なもので、全てに対し平等に流れているはずが、ある場面では長く感じ、また別の場面では短く感じたりします。
人間特有の感じ方なのでしょうが、考えれば考えるほど興味深いものです。
街中には急ぎ足で歩く人、緩やかに歩く人、ゆっくり食事をする人 、焦って食べているように見える人、さまざまな人がいます。
それぞれに色々な背景や理由、考えや気持ちがあり行動の源になっているからでしょう。

 

ですが、運転には人それぞれの背景や気持ちが行動の源にならないことを願います。
約束の時間があったり、天候が悪かったり、道が混んでいたり、いつもと違う状況や予定通りに進めない時もあれば、他の交通参加者に急かされたりもします。
私も経験がありますが、そんな時は焦ってしまうこと、急いでしまうこともあるでしょう。
でも、その気持ちを運転で表現してしまわないように考えなくてはなりません。
少しアクセルを強く踏み、黄色信号を進んでいくことで、どれほど早く到着できるのだろうか?スマートフォンを使用しながら運転することが今すぐ本当に必要なのだろうか?
どれもおそらく必要のない行動でしょう。

 

「○○県で死亡事故が発生しました」といったニュースをテレビやインターネットで目にします。こういった内容のニュースは、身勝手な運転や自分本位な運転、交通ルールを守らない運転などが原因であることがほとんどです。
そのようなニュースを見て考えてしまいます…『被害者のご家族の気持ち』を。
決して分かる訳はありませんが時々想像します。

 

そして、自分自身が加害者になってしまったらどうなってしまうのだろうか。また、自分の大切な人が事故にまきこまれたらどうしよう。と想像してしまいます。
そうならないように、事故を絶対に起こさないように、これからも万が一を想像してハンドルを握り続けていきたいと思います。


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