みなさんこんにちは。今回ブログを担当する安全品質推進本部センター推進グループの関谷です。
今回みなさんにお話ししたいことは、どこでも発生しうる「転倒」についてです。
先日、神奈川県横浜市で開催されました「第3回 神奈川転倒・腰痛災害防止大会」に参加しました。

転倒といっても様々な場所で発生します。しかし、ちょっとしたことで防げることもあります。では具体的に何に気を付ければ良いのでしょうか。
それは、「良い歩き方」「筋力・バランス感覚の維持」「靴の選び方」といった、普段の生活習慣の中で意識していくことが必要と言われています。
そこで、みなさんができる転倒防止策をご紹介したいと思います。
1.良い歩き方を習慣づける
あわてる、急ぐ、見落とし、考え事などをしていると転倒リスクが増え、危険を回避する判断や動作が遅れてしまいます。
2.転倒しにくい歩き方を身につける
・前かがみ歩行など猫背姿勢の人は、視野が下に集中してしまい周囲の状況に気付きにくくなります。
・すり足歩行などは特に高齢者に多く、小さい段差でもつまづきやすくなります。
転倒しにくい歩き方とは「背筋をまっすぐ」「周囲の状況を把握しやすくするために視野を広くもつ」「手はなるべくあけておく」「靴底をひきずらない」などとなっており、意識していくことが大切です。
特に「歩きスマホ」は意識が画面に集中するため、周囲の危険に気づきにくくなります。自分の安全だけではなく、周囲への思いやりの意識をもって歩きスマホはやめましょう。
3.転倒しにくい靴の使用習慣を身につける
・サイズが合っているか
小さな靴だとバランスを崩した際に足の踏ん張りがききません。逆に大きな靴だと靴の中で足が移動したりして安定しません。
・重い靴、重心がつま先にある靴は避ける(靴の中心をつまんでぶら下げ、靴が地面と平行なら大丈夫です)
・トゥスプリングの高さと曲がりやすさが適度にある
(トゥスプリングとは靴を水平な床に置いたときに、つま先部分が床からどれだけ浮いているか、その反りのこと)
・靴底がすべりにくい、購入時などはできるだけ実際に履いて試してから購入する

4.転ばないからだづくり
加齢とともに足腰の筋力が衰え、柔軟性が低下すると、足が上がらずにすり足になったり、踏ん張りがきかなくなり転倒しやすくなります。平衡感覚や筋力・柔軟性などは、適度な運動を日常的に行うことで維持したり、スピード低下を抑えたりすることができます。
ストレッチや筋力運動などがありますが、ゆっくりと呼吸は自然に、痛みが伴ったら中止するなど無理をしない程度に実施していきましょう。

日常生活の中や職場の中など、どこでも転倒するリスクはあります。いかに意識していくこと、注意を払うことが必要かを改めて考えていく場になったと感じました。みなさんもすぐにできるところから始めてみてはいかがでしょうか。
