皆さん、こんにちは。経営企画本部の辰己です。
ようやく気温も上がってきて、過ごしやすい季節になってきましたが、寒暖差もありますので体調管理にはご留意くださいませ。
場所は昨年と同じ茨城県の大洗で、4月中旬にハマグリを採りに行ってきました。
昨年の経験を生かし、「熊手・バケツ・ネット」という三種の神器を「海パン・タオル・足」に変え、ある程度濡れても大丈夫なように工夫。また、昨年よりも早い時期を狙うなど、万全の準備で臨みました。
既にたくさん採れる前提で想像も出来上がっており、行きの車中では酒蒸しがよいのか、バター醤油焼きがよいのか等、採った後の話題が中心でした。
到着して、まず感じたのはかなり「寒い」こと。それと、既にピークを迎えているのかと思うぐらいの「人の多さ」で、作戦が功を奏していないことはなんとなく分かりました。
気を取りなおして、先ずは手前のあたりを掘りましたが、手応えが少なくあまり採れませんでした。
こうなったら本気を出すしかないと、昨年同様の方法で海に入り、ふともも辺りまで入り足で砂をぐりぐりして探してみました。
「あれっ、いない!もっと奥まで行けばいるのかな」と、どんどん進んでいきましたが、やっぱりなかなか採れず、体感的には昨年の5分の1も採れない感じでした。極寒と感じる4月の海で2時間ほど格闘しましたが体力の限界を迎えた為、今年の潮干狩りは強制終了となりました。
正直、同じ場所・同じような時期でここまで違うのか、と改めて自然の神秘に驚かされました。
その後、帰りに寄った魚屋さんで購入した1パック1000円のはまぐりをみて、家族全員が「安っ!」と声をあげ、しっかり購入させていただき、目的を達成?して帰ってきました。


今回の潮干狩りで一番感じたことは、「毎年同じことを体験すると、より違いが分かる」ということです。
自然は生きていることを改めて感じたり、人の動きや同じ時期でも海の様子が全然違うなど、結果は残念でしたが良い経験となりました。
仕事においては、毎年季節ごとに巡ってくる催事の対応や、ルーティンとして実施をしている年次や月次の内容についても、外部環境・内部環境は変化しています。変化を感じながら最適な形を目指していくことの大切さを改めて感じました。
今年は不調に終わりましたが、現地に行くと空気も気持ちよく楽しい一日でした。
来年はたくさん採れるかもしませんので、興味のある方は一度行ってみてはいかがでしょうか。
私も寒くないように対策をして、機会があれば来年もまた行ってみたいと思います!