今年の夏は記録的な猛暑や北東北を襲った線状降水帯により洪水などこれまで以上の気候変動の夏となりました。
被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。共配物流本部の秋吉でございます。

当本部でも外食産業様や東北全土への物流において、物量増加やドライ庫での暑い中での作業など日本の食生活を支えていただき、心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

さて、今年の夏は、スポーツの大きなイベントが多くあり、スポーツ鑑賞好きの私としては、試合の結果やこれまでの過程を知ることが楽しみで、生活していく上でとてもパワーを貰っています。
・8月25日から開幕したバスケットボールワールドカップでは、NBA選手の渡邊雄太選手が日本バスケ界に未来を作る為全身全霊でプレーをする姿
・8月19日に開幕した世界陸上ブダペスト大会では、女子5000ｍに出場した田中希実選手の日本記録を作ったレースでのゴール後のフィールドへ倒れこむ姿
これらの姿にこれまでの練習成果をすべて出し切ったのだと心を打たれました。

なかでも、やはり高校野球です。7月から始まった埼玉県予選から8月6日に開幕した甲子園まで、例年になく気になる大会でした。
その中でも、仙台育英高校は、仙台共配センターに電車で向かう仙石線の中でたくさんの学生に遭遇しますので勝手に親近感を覚え、応援している学校の１つでありました。
仙台育英が決勝で破れ、慶應高校の選手たちに拍手をしている姿や、仙台育英の須江監督が準優勝の選手たちに伝えた言葉『人生は敗者復活戦』は多くの方々に共感され、SNSでも一時、優勝した慶應高校を越して急上昇ワードのトップに躍り出たようです。

この言葉を仕事に置き換えると、まさに今年度の外食共配部門は復活戦となります。
コロナ禍で苦境に立たされた外食産業のお客様の出荷量も増加しており、5月・10月と新たなお客様の物流の開始を迎えています。
１つ１つの目標に向かってしっかり準備をしてこの復活を乗り切りたいと思います。