皆さん、こんにちは。
今回のブログは、人財本部 採用育成グループの井上が担当させていただきます。
先日、とあるセミナーにて、標題にも記した“業績向上に影響を及ぼす「成功の循環」”についてお話を聞く機会がありました。これは、どなたでも仕事やプライベートで使えるネタになりますので、是非、読み進めていただければ嬉しいです。
昨今、人口減少の影響か「人手不足感」が日本全国で問題視されています。職場の風景を確認しても、これまではトップにマネジャーがいて、組織図にあわせて役割分担・責任範囲が明確になっていましたが、組織もフラット化が進み、マネジャーの役割はプレイングマネジャー化していると言われています。 ※図1

図1
また、ダイバーシティ&インクルージョン※に対応していく時代の変化に、職場での関係性を良好に保ち、成果を出すのが難しいと感じる方も少なくないのでは、と推測できます。
※ダイバーシティ&インクルージョン:多様な人財を活かし、その能力が発揮できるようにする取り組みを指す言葉
ここまで読んでいただき、心にモヤモヤが発生した方は、次に挙げる「成功の循環」を実践してみてはいかがでしょうか。
これは、「関係の質」「思考の質」「行動の質」「結果の質」の4つの要素を循環していく、というアプローチです。※図2

図2
ポイントは、「関係性の質」からスタートしないと満足できる成果にたどり着けない、ということです。
例えば、「結果の質」からスタートし、それに偏った指導・助言をしてしまうと、「またうちの上司は結果、結果って!何の為にこの仕事しているのか分からないよ!」と、組織内でギクシャクした雰囲気になってしまうのは安易に想像できると思います。そうではなく、先ずは良好なコミュニケーションから連帯感を創出し、相互理解を深め、お互いの主体的な行動を尊重し、目標達成に繋げることで成功に近づくのだ、ということです。
職場だけではなく、プライベートでも使えるアプローチになりますので、良かったら使ってみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!