こんにちは、CVS物流本部の古屋です。
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今回のブログでは、わたくしが体験したことを書かせていただきます。
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先日、当社のグループ会社である川越自動車学校にお邪魔し、AI教習の体験をさせていただきました。
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川越自動車学校では、企業向け研修にてAI教習車の導入を開始しております。
AI教習車の導入について、詳しくはこちらをご覧ください。
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なぜ、川越自動車学校でAI教習車を導入する運びとなったのかと言いますと・・・
自動車免許を取得する教習生が15%減る(昭和の人は我先に免許を取ろうとするものが多い時代でしたが…)見込みの中、自動車教習所業界では、教習指導員の高齢化による将来的な指導員不足が課題の1つとなっており、2030年までに35%も減少する見込みだそうです。( ノД`)シクシク…
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AI教習車の導入により、評価レポートの作成、受講者自身が不足している運転姿勢を動画にて振り返ることができ、企業向け研修の内容をさらに充実させることが可能です。
現在はAI教習車を自動車運転免許取得のための教習に使用することができませんが、将来的な教習指導員減少を見越し前もって準備しておくことで、指導員の負荷の軽減につながると考えて、導入しております。
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AI教習車の外観
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それでは、試乗開始となりますが、試乗は10~15分間回るコースでした。
いざ車へ乗り込み出発すると、すぐに警告音が鳴り、安全確認不徹底で減点となりました…😒(ちなみにですが、100点満点で70点以上が合格となります)
さらに続けていると、今度は右折前の進路変更で減点…😂
これ以上減点されてはと落ち着かせ、見通しの悪い交差点では一時停止のみならず手前からの減速徐行運転を行い、減点は無しでした😊
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結果、合格得点を頂きました。
今一度、初心に返り安全運転に徹する気持ちにもなりましたが、AI教習は侮れないことを実感いたしました。
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脇に教習指導員が乗っているのと同様な(警告音、急ブレーキでの)指導、注意をする動きがあります。
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このようなAI教習車のトラックの導入を進めていただければ、当社教育施設へも導入し、有効活用ができると感じた次第です。
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我々の仕事は公道を利用させていただき成り立っている仕事でも御座いますので、
これからも安全運転に徹した教育を進めていければと思います。
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また、免許を持っている人も一度は体験をしていただいても良いと思います。