運行推進グループの酢﨑です。
ㅤ
私は車で通勤していることもあり、様々な交通場面を目にする機会があります。
仕事柄、『安全』という観点から物事を見てしまうことが多く、他の交通についても見ず知らずの人がほとんどとはいえ、
考えさせられる交通場面が多いです。
ㅤ
先日、信号のない横断歩道に親子が待っていたので、いつも通り一時停止しました。
すると、その親子は横断歩道を渡る際、こちらに向かってお礼のお辞儀をしてくれました。
道路交通法にも定められている当たり前のことをしただけなのですが、少しうれしい気持ちに
なったことを覚えています。
ㅤ
一方、残念なことですが、同じような場面でも、全く停まろうとしない運転者も数多く目にします。
道路交通法は守るべき大切なルールですが、それ以前に思いやりの気持ちが大切なのではないでしょうか。
歩行者は、暑さ寒さ、雨風をしのげませんし、荷物があれば歩くのも一苦労、子供やお年寄りも多いです。
だとしたら、快適な車内で運転している我々が道を譲るのはごく普通のことではないでしょうか。
ㅤ
ㅤ
このように、日々の交通を目の当たりにして思うのですが、
私たちプロドライバーは交通ルールを守るだけではなく、常に思いやりや譲り合いの気持ちを持ってハンドルを
握らなくてはならないのです。
ㅤ
しかしながら、時には、業務の都合や自分自身の焦りなどから効率を第一に考えてしまうこともあるのが現実です。
ㅤ
我々運行推進グループは、1人でも多くのドライバーさんが安心して安全運転や思いやり運転を続けられるように、またドライバーさんの運転を通じて周囲の方々からも信頼を得られるようサポートし、安全運転行動に向け取り組み続けていきます。
ㅤ
今後も、通勤時を含め様々な交通場面に遭遇すると思いますが、安全で思いやりのある行動ができるように、
『運転に集中しよう』 と、再確認いたしました。
