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はまぐり

2024年7月25日
本部長・ブロック長・グループ長 | 社員のプライベート
皆さん、こんにちは。経営企画本部の辰己です。
梅雨も明け、あっという間に夏本番となってきましたね!
体調管理にご留意くださいませ。
我が家では2年に1回程度、潮干狩りに行くのですが、今回の潮干狩りは一味違う体験となりましたので、その時の話をしたいと思います。
茨城県にある大洗サンビーチという場所に4月下旬に行ったのですが、ここは潮干狩りのメッカのようで、本当に多くの人で賑わっていました。
どうやらここはアサリではなく、はまぐりがとれるみたいです。しかも、天然ものだそうです。
到着し、期待に胸を膨らませながら、完璧に用意してきた「熊手・バケツ・ネット」という三種の神器を駆使し、砂浜の辺りで掘り始めてみました。
足に当たる波が中々に冷たくひんやりとしますが、潮の香りと太陽の光を浴び、とても気持ちが良いものでした。
掘りながら、自分が子供の時に両親に連れてきてもらったことも思い出しました。子供たちにも同じように思い出に残るのかなぁ、などと感慨深い気持ちにもなったり、思い出に残ってくれればそれだけで「来た甲斐があったなぁ」と思ったり、楽しい時間を過ごしていきました。
そして、しばらく掘り進めると小粒のはまぐりが現れ、最初の1個をゲットすることができ、ちょっと感動です。

家族もそれぞれ5個、10個ととれていましたが、30分ぐらいすると少し疲れてきたため、休憩をとりました。

休憩の途中で娘が「海の中に行ったら、手前よりやっぱりとれるね!もっともっと奥にいくとどうなるのかな。」と口にしました。

私の性格上、確かめないと分からないし気が済まないので、娘と一緒に奥の方へ行ってみました。

最初は後悔するぐらいの冷たさでしたが、どんどん奥に行くと、麻痺してきたのか慣れたのか分かりませんが、なんとも感じなくなってきました。

調子に乗って、波がお腹のあたりに来るところまで進んでみました。さすがに、ここまで来ると人もまばらにしかいなく、超少数派です。

足元が濡れるぐらいのところでも、4月下旬の海水は相当冷たく、奥の方にはあまり人がいないのも当然です。

もはや、手で掘ると潜るぐらいの深さのため、足でごそごそやってみました。ちなみに三種の神器は1つも使いません!


足から、石のような感触が伝わってきたため、1つとってみました。

見た瞬間、思わず「うそでしょ!」という声が出てしまいました。先ほどまで掘っていたはまぐりより、ふた回りくらい大きく立派なはまぐりが出てきたのです。
娘も同様に「ここすごい!」と2人でビックリです。

その後は、足をごそごそすると無限にあるのかと思うぐらい、あっけなくどんどんはまぐりがとれます。

しかし、2人とも10分もしないうちにやはり寒くなったため、すぐに戻りました。
短い時間でしたが、すでに芯まで冷えた感じです。

震えながら、これが本当の「ブルーオーシャン」だと娘に自慢げに教えましたが、「ブルーオーシャンって大変だね」と返され、何も言えず。。

みんな満足したので、近くの温泉で体を温めてから帰路に着きました。


途中からは普通の潮干狩りではなかったのですが、気になったことを自分でやってみることで新たな発見もあり、遊びも一生懸命やると楽しいなぁと改めて感じた1日でした。


新鮮なはまぐりは驚くほど美味しく、食品物流の担う役割の重要さも、遊びを通じて再認識した次第です。

潮干狩り、皆さまも機会があったら来年あたり是非いかがですか。
私の次回からの潮干狩り三種の神器は「海パン・タオル・足」になりました。参考にされない方が良いかと思います!

仕事も同様に、楽しみながら一生懸命取り組むことで、ブルーオーシャンを創造していけたら良いですね。

※4月中旬~6月末の期間が潮干狩りのおすすめ期間のようで案内がされていました。
  とってもいい量:1人あたり1日1キログラムまで。ルールを守って楽しんでください。


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