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思い出うどん

2024年7月18日
本部長・ブロック長・グループ長 | 社員のプライベート
こんにちは。今回ブログを担当させていただきます、情報システムグループの二階堂です。
日々気温も上昇しており、冷たい麺類が美味しい季節となってきました。
私にとって麺といえば、西武池袋本店の9階にある手打ちうどん屋の『かるかや』さんでした。池袋にショッピングなどで訪れる際に、必ずと言っていいほど食べていました。
夏は冷たい『つけうどん』や、店名を冠した『かるかやうどん』などが人気メニューです。 
うどんを食べ、暑い屋上で冷たいかき氷を頬張る時間は、至福のひとときとなっていました。

ですが、残念なことに『かるかや』さんは、6月30日に閉店となりました。

親戚が西武池袋本店に勤めていたこともあり、幼少の頃から『かるかや』さんのうどんを食べて育った私としては、6月末での閉店には衝撃を受けざるを得ませんでした。

40年以上親しんできたうどんがもう食べられなくなるので、最後に1杯でも多く食べたいと日に日に強く思うようになり、毎月池袋へ「うどんツアー」に行ってまいりました。

その結果、3月に1回、4月に1回、5月に2回、6月に2回、『かるかや』さんのうどんを味わうことができました。

『かるかや』さんは、孤独のグルメに紹介される程ファンがたくさんおり、SNSで閉店のつぶやきがあってからは朝一番で行列が出来る状況となり、午前中には完売してしまうことが多く、すっかり身近なうどん屋さんではなくなってしまいました。
ですが、エスカレーターで屋上に1番早く向かえるルートを熟知している私でしたので、10時2分にはお店に無事到着! (それでも20人くらいのエレベーター組には負けてしまいます…)

お店のほうでは、10時の開店と同時に外国人の方が接客調理をテキパキと行っていました。お店の閉店が決まっても最後まできちんと働いてくれているのは、とても素晴らしいと感じました。

また、西武池袋本店3階では特設コーナーを開設し、過去の期間限定メニューの紹介や、記念Tシャツの販売、うどんバッジのカプセルトイなどを販売していました。
フィナーレに向けみんなが一体となって盛り上げていたのは、とても感慨深いものでした。

最終日の6月30日には、朝8時過ぎに整理券を求め行列に並び、無事に12時30分~のチケットをゲットし、最後のうどんを堪能しました。 
食べ終わり食器を返却する際、厨房の洗い場では女将さんが一人ひとりお客さんに挨拶をしており、私も40年分の感謝の気持ちを伝えることができました。

 

これほどたくさんのファンに愛されていたうどんのお店が無くなってしまうのはとても悲しいですが、私にとってはとても良い思い出となりました。

当社は外食店様への納品も毎日行っております。誕生日パーティーや入学・卒業などのお祝いごとなど、お店にお越しになるお客様の色々なドラマ・思い出を提供するお手伝いをしています。 
その一役を担う裏方の当社も、しっかりと責任を持って業務を行える体制が重要だと再認識した出来事でした。

 

うどん缶バッジ
1番上はレアな缶バッジで、キラキラしています♪

リュックにつけても可愛いです!


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