今回ブログを担当させていただきます、物流改善グループの濱田です。
久々の担当という事で前回いつ記載したかを確認したところ、実に2年3ヶ月ぶりでありました。
年齢的なのか時の流れが早く感じられ、つい1年前の出来事も遠い出来事のように思えてしまう今日この頃です。
さて、最近、小生はテレビドラマにちょっとはまっております。
たまたま息子の格闘技の試合の配信動画を見るために、とある映像配信サービス会社と短期契約を結んだところ、試合だけでなくいろいろな映画やドラマを見る機会が増えました。
その中で今年に入ってからの直近のドラマが配信されており、題名から興味を持ち見てみると、とても面白く早く次のエピソードが配信されないか、と待ちわびています。
本当はタイムリーにテレビで見れば良いのですが、いろいろ都合があったり、何より自分のペースでゆっくりと見ることができるのでこういったサービスはとてもありがたいです。
特に小生が面白いと思って見ている配信動画の中に、「昭和のおやじ」をキーワードにしているドラマが二つあります。
ただ、内容は対称的で、一つは昭和のおやじが令和に適応するためにアップデートして自身の価値観を変えていく内容のもの。
そしてもう一つは、昭和のおやじが令和にタイムスリップして自身の価値観を現代に伝える?ような内容のもの。
どちらにしても小生にはとても興味深く、自分自身をあてはめて懐かしかったり、なるほどなとうなずいたりと考えさせられます。
そう共感を持って見ることができるのは、小生の現在所属部署の業務である「改善」につながると考えているからです。
これまで様々な改善に携わってきて思ったことは、いろいろな対策や新しい手法の構築、物流機器の開発などを進めても、そこにしっかりとした考え方と改善に向けての意識が向上していなければ、「改善」ではなく「対応」になってしまうという事です。
逆に「改善」とはちょっとしたきっかけに手をかけることではないかと思っております。
極端な例になりますが、我家のトイレに置いてある観葉植物は、葉は窓に向かい、根は水槽タンクに向かって伸びています。その植物の向きをちょっと変えてあげるだけで根は水槽タンクに入り込み、葉は光をしっかりと浴びることができイキイキとします。そこに植物のこうしたいという意志がしっかりとあるからこそ、この向きを変えるといったちょっとした行動が「改善」になると考えます。
いわゆるこの意識が今興味あるドラマの価値観に値すると思っており、昭和の価値観を令和にアップデートすることで新たな「改善」の意識を高めることができる。また、今の価値観を改めて原点回帰してまた違った観点を見出すことができる。これもある意味アップデートになるかと思います。
今は大変な情報社会。情報の良し悪しはあれども、自分自身のアップデートにはとても有効です。今回はドラマという情報でしたが、今後はいろいろと自身のアップデートを進め、より良い「改善」に努めてまいります。
最後に恒例の我家の小動物について、、、と言いたいところですが、前回のブログから2年以上も空いており、しかも動物たちも何も変わりがないので、また違ったご報告を。
昨年夏に初孫が生まれました。可愛い女の子です。息子達ばっかりだったのでちょっと接し方に不慣れな点がありますが、日々成長していく姿がとても新鮮で、じい様業を満喫しております。