だんだんと朝の冷え込みが厳しくなり、布団から出るのがおっくうになる人事担当者です。
寒さや冷えに弱い私ですが、特に情熱を燃やして仕事をする時があります。
現在進めている「アサヒ人財育成大学」の、カリキュラムやテキストの作成です。
先日も講義があり、その手配に燃え尽きましたので、雑感を綴ります。
講師は主に、部長や役員です。
教材は原則的に全てオリジナルで、講師の皆さんに依頼をするのですが、テキスト作成に協力することも
少なくありません。
こういった仕事は、ある意味一人ひとりの社員の方向性に作用するものですので、定期的に経営陣から
指導を頂き、内容を決定し、具体的な中身を詰めていきます。
せっかく企業内で行う教育プログラムですので、決まりきったことをやっても面白くありません。
できる限り講師の個性を生かして頂き、「社内だからこそできる、本音の話」をして頂くよう、お願いをしています。
インタビューをすると、色々な考え方やノウハウ、ポリシーが凝縮されており、事務局サイドではありますが、
非常に勉強になります。
チェックマンでなければならない、コンプライアンスが重要、倫理感を持たなければならない、徹底的に数字を
追わなければならない、人を大事にし、ついてきてもらわなければ意味がない、一定の厳しさを持って部下と
接しなくてはならない、とは言え部下から避けられるような上司であってはならない・・・。
ひとりの人間の「心の豊かさ」が現れる部分かもしれません。
私はこういったものに触れることが喜びです。
社内で集合研修をやろうとすると、なかなか都合がつかない場合もあります。
社内の動向を踏まえてスケジュールを確定できるのは、直前になることもあります。
延期が続き、なかなか実施が厳しい状況になることもあります。
とは言え、当社は従業員満足度の向上により、お客様の満足度を向上させることを目指しています。
この観点からすると、お客様に物流サービスを提供する各社員の教育こそが、将来にわたる当社の力となることを
確信しており、様々な障害を乗り越えていきます。
私が入社した10年前は、社員教育はまだまだ不十分でした。
しかし今後は、さらに重要になっていくと考えております。
労働契約法が改正され、将来的には正社員以外も無期雇用社員になります。
いわば、終身雇用制に戻る法改正ではないか、と思います。
また終身雇用の中では、「社員を教育できる会社」こそが、付加価値を大きくできるのではないか、と考えております。
