前提を疑う

2014年7月24日

世の中にヒット商品や、定番化したサービスはたくさんありますが、それらがなぜそういった地位を築くことが出来たかを考えてみると、必ずと言っていいほど共通点があります。それは、「常識や前提条件と思われていることを疑い、変えている」ということです。

 

例えば、昨今定番化したプライベートブランド(PB)商品は、もともと価格を安くするためのものという位置づけでした。ところが、ナショナルブランド(NB)では打ち出していない高付加価値の商品開発をすることで、「プレミアムPB」という市場が出来上がりました。今ではNB商品もその流れを追随していることもあり、立場が逆転しているといえます。

 

また、小売りは商品をメーカーから仕入れて販売するという常識を疑い、企画・製造も自社で行うことでより高い利益を獲得する「製造小売り(SPA)」にも勝ち組と言われる企業がたくさんあります。

他にも、ハイブリッド車、消せるボールペン、コンビニのおにぎり、ペットボトル入りのお茶、ひとりカラオケなどなど、前提を疑い、何かを変えることで成功した事例を挙げるといくらでも出てきます。

 

これらはコロンブスの卵のように後になってみれば当然に思えたり、単純に見えることがありますが、現状を「是」としているとなかなか見えないことが多くあります。

仕事をする上でも、こういうものだ、現状のままでよい、と考えてしまうと新たな発想や改善につながることはありません。常に「本当にこれでよいか?」「もっと違う方法はないか?」と考え、お客様や社会の皆様に喜んでいただけるサービスを追及していかなければなりません。私自身も常に「柔らか頭」で前提を疑い、「あるく、みる、きく、そして考えて行動する」ことを意識して参ります。

 

いよいよ梅雨も明け、夏本番となりました。忙しい時期になりますので、皆様も体調にご留意され、充実した夏をお過ごしください。

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