皆様、あけましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
昨年はコロナ一色の年となってしまいました。3月の休校要請、4月の緊急事態宣言と大きな変化がありましたが、現場のサービスドライバーさん、作業スタッフさん、管理者の皆さんの努力でしっかりと乗り越えていただきました。そんな中で当社としては前向きなことも多くあり、有意義な1年であったと感じています。皆様に感謝申し上げます。今までに経験したことのない急激かつ持続的な変化が発生し、苦労も多くありましたが、今年も「何が起こるかわからない」という状況が継続していくと考えられます。
一方で、今年は多くの企業で「真価が問われる年」になると感じています。昨年は混乱の中で見えなかったものがはっきり見えるようになり、小手先ではなく本質が重視されるようになると考えます。
例えば、昨年前半はマスクが品薄となり、手に入るのであれば何でもよい、値段が高くても買えればよい、という混乱状態になりました。しかしながら後半にはそれも落ち着き、やはり品質や機能性、適正価格というものが重要視されるようになり、粗悪品は安くても売れない状態に陥っています。また、混乱に乗じて目先の利益を追った結果、大変苦労しているという事例も発生しております。
これから正常化に向かう上で大切にすべきポイントは、
当社経営理念に掲げている「CS=ES=CS」であると
考えています。
長期的な視点で
・CS(お客様の満足)
・ES(従業員の満足)
・CS(会社の充実・発展)
以上の「3つのS」を全て満たしていかなければ生き残れない、そういう時代になっていきます。お客様、お取引先様、従業員の皆さんとそのご家族、地域社会の皆様、当社に関わる全ての方が、気分良く過ごせる1年にしていきたいと考えております。
社会が変わるとき、そこには大きなチャンスが生まれます。当社も次のステージに向けて大きく飛躍できるよう、ひとつひとつきっちりと積み重ねていきます。
このアサビィねぶたは昨年無事故730日を達成した青森営業所の管理者が作ってくれたものです。こういう笑顔を沢山実現できる1年にしていきましょう!
本年もよろしくお願いいたします。
2021年 元日
代表取締役社長 横塚 元樹