あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になり、心から感謝申し上げます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
2016年は、マイナス金利の導入やアメリカ大統領選などあっと驚くような出来
事や、某有名カレーチェーンの廃棄食材の横流しやツアーバスの大事故など、基本的な安全・安心を揺るがすような話題がたくさんありました。
更に、深刻化する人手不足や高齢化への対応という課題もクローズアップされました。
一方で、AIやIOT、自動運転の急速な進歩など今後楽しみなテーマも多く取り上げられました。
そんな中、弊社では前期62期から今期63期にかけて、今一度基本に立ち返り日本一安全な職場作りに向けての取り組みを行ってまいりました。
今期に入り、相模原・両毛・川越・狭山・青森・北上の6営業所が無事故365日を達成してくれ、秩父営業所は3000日を越えて継続、取手営業所も大規模拠点の基準である200日を達成してくれました。
これもひとえに現場でハンドルを握ってくれているサービスドライバーの皆さんの努力、そして現場管理者の取り組みの積み重ねであり、本当にありがたく感じています。
残念ながら達成できなかった拠点でも、多くの方は無事故を継続してくれておりますし、作業部門においても様々な改善への取り組みを行ってくれており、同様に心から感謝しております。
毎年恒例ですが、年末年始には各現場の巡回を行っており、ほぼ全ての拠点に訪問します。
現場に行くたびにSD(サービスドライバー)、SS(作業スタッフ)の皆さんが元気に頑張ってくれている姿に触れ、頭が下がる思いです。
そしてその取り組み姿勢が必ずお客様の満足につながっていくことをいつも感じています。
弊社は「全員営業」、つまり日頃の真摯な取り組みの積み重ねがお客様に伝われば必ず、次のお仕事につながっていくことを目指してやって参りました。
今月いよいよオープンする「草加物流センター」は、そのひとつの成果だと考えています。
このスタンスと経営理念にも掲げている「※CS=ES=CS」は今後どのような時代になっても貫いてまいります。
※CS=ES=CS・・・顧客満足=社員満足=会社充実
一方で、激変する環境の中では、「変えるべきもの」が常に出てきます。
ここ数年、果たして「変えるためのチャレンジ」をどれくらいできているのかというと、反省すべきところもたくさんあると感じています。
今年は、「変化の年」と位置づけ、様々なことにチャレンジして参ります。
「お客様や社会の皆様が本当にお求めになっていることは何か?」
「従業員の皆さんが本当に求めていることは何か?」
常に考え、行動して参ります。
本年も何卒、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。