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声のエナジー

2018年1月18日
営業企画 |

営業企画課の栂瀬です。

64期も残りあと3ヶ月を切りました。

今回のブログは同じ企画課、5月のブログの続編 えて めて くしよう!! の

 めて について部署内で感じたことを綴ってみようと思います。

(関連ブログ 「64期スローガン「変えて 深めて 良くしよう!!」をご覧下さい)

営業企画課では、企画担当、システム担当とあり業務の分担こそありますが、何かあれば協力し合いながら誰でも対応できるよう業務の共有を行い、フォロー体制もより強固な部署になってきました。

 

営業ブログ②

 

 そんなある日、ミーティングでの出来事・・・。

 (ミーティングでのやり取りは一部フィクションであり、登場する人物、人柄は実在のもとは関係ございません)

 

 

登場人物

 (仕事がキレる)Eさん、(若干話が長い)Mさん、(断ることを知らない)Kさん

 (登山家)S女子、(登山家②)H女子、(実は一番しっかりしていそうな最年少)K女子

 

営業ブログ①

 

 

 Eさん 「そう言えばこの間のあれ、どうなりました?」

 Kさん 「は?(本当に分かっていない)」

 H女子 「えっ?(キョトン、ってこういう顔なんだという顔をしている)」 

 S女子 「あれのことですよね?(違う「あれ」を考えており通じ合っているわけではない)」

 K女子 「・・・。(また始まった。無言だが顔がそう言っている)」

 Eさん 「ほらあれですよ、あれ。(悪気はなく、言葉を知らない訳でもない)」

 Mさん 「(3分位あれこれ話した挙句)明日の会議資料のことですかね?」

 Eさん 「そう、それそれ。」 などなど…。

 

こんなやりとりがあったとします。案外身の回りでも同じようなことがないでしょうか?

なぜこのような例え話を出したかというと、とあるテレビ番組でなるほどなと感じた内容があったからです。

 

私は特に決まったテレビ番組は見ませんが、放送があると分かると必ず見るものがあります。

それは、世界の一流指導者が子どもたちに1週間のレッスンを行い、技術だけでなく心の変化まで呼び起こす、というものです。今回はラグビー編、先のW杯で強豪から日本代表が勝利を挙げた監督の放送内容でした。

その監督は、まず練習を見学し、気付いたことは練習中のコミュニケーションでした。

「声は出ているが意味のない言葉ばかり、まるで金曜日の居酒屋のようだ。選手同士で意味のあるコミュニケーションが取れていないんだよ」と指摘したのです。

「頑張ろうぜ!!」 「ここ集中だぞ!!」 とよく言ったりしますが、これでは意味のないコミュニケーションになる恐れがあります。

 

それよりも「あと一歩相手に寄せろ!!」とか「あと半歩右に寄ってスペースを消せ!!」という方がより具体的で相手にも分かり易い内容、情報となるはずです。選手同士で良い情報が伝え合えればプレーも早くなり、連携も良くなる、結果として勝利に近づくことが出来る、このことを「声のエナジー」と言っていました。

ラグビーも会社も組織が強い方が良いはずで、コミュニケーションが大事と言われます。

私たちの会社でも朝礼等で色々な指示、伝達、共有事項があります。どれだけ具体的で相手に伝わっているかによって結果が変わると思います。

 何かを頼むにしても「確認して」よりも、誤字脱字がないか確認してとか、どの資料のどこを確認してと言った方がより正確に伝わるし、相手も希望通りの仕事をしてくれるはずです。

私の部署でもコミュニケーションの質に拘り、めることでより良い仕事ができるよう「声のエナジー」を意識して取り組んでみようと思います。

 


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