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変えずに良くすること、変えて良くすること。

2018年3月22日
営業企画 |

みなさんこんにちは!業務改善課の佐々木敬之です。

 

年度末という事もあり、新天地での期待に胸をふくらませている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

私も4月より現在の【業務改善課】から【営業企画課・業務改善担当】と所属部署が変更になります。所属は変わりますが、現場改善推進という役割の変更はありませんので、今期経験したことを生かし、更に現場を良くしていこうと思います。

 

業務改善課として取り組んだ主な仕事は、

 ●3A5Sチェック(現場チェック)

 ●改善事例集(改善提案の推進)

 ●運行・作業責任者会議の開催(各責任者との課題共有)

です。

現場の問題点を顕在化し、改善に向けて仕組みをつくり、みんなで活動することを目的としています。

 

改善を進める方法として、先ずは【変えずに更に良い点を伸ばす】という方法があります。

読んで字のごとく長所を更に伸ばしていく方法で、普段なかなか気づかないGOODポイントを見つけて、更に高いレベルの改善を行うための後押しを行います。

GoodJob

 

もう一つは【変えて良くする】方法です。

各工程の方法やレイアウトの刷新、担当や手順を変更する、或いは機器の増設やスペックを高める等です。

この手法を取り入れる為には【考え方を変える】ことが重要になってきます。

一つの組織としてある程度固まってしまうと、新しい物・人・手法に対してネガティブ思考で行動してしまったり、個人の考えで固めてしまい(=固定概念から脱却できず)、他のメンバーを巻き込めない傾向があります。

原因としては、「わざわざ時間をかけて覚えたり教えたりする時間が勿体ない」「現状でも業務は通常通りに消化できる」等々です。

確かに新しく取り組みを始めるときには時間と費用、労力を要します。しかし1年後・10年後・15年後まで見据えるようにすると、目先のコスト増よりも得られるメリットの方が多いことに気付くことが出来ます。

 

全ての改善が効果の高いものでは無いかもしれません、そのような時はP.D.C.Aサイクルを思い出しては如何でしょうか。

PDCA3

 

問題点を改善するためにはP.Dのみでは進みにくいので、C.Aについても実践することを提案致します。

 

私自身も、仕事とプライベートで「あの時やっていれば良かったな」と思うことが多々ある中、今現在やるべきことを、今は忙しいとか体力が追い付かないとかの理由で行動せず躊躇してしまうことがあります。

数年後、自分自身を振り返った時に「あの時行動して良かった」「あの経験があって良かった」と思えるよう今、目の前にある課題に正面から向き合います。

 

間もなく来期、今日よりも明日明日よりも明後日と、自身の成長を信じ、積極的に取り組んで参ります。


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