不安定な気候が続いていますね。今回の担当は人財グループの村上です。
前回は、褒めるをテーマに子供についてブログを書きましたが、その後どうなったか・・・・
子供の方が上手(うわて)でした。これは、新たな対策を考えなければならないと思っていた時に、書店である本を見つけました。その本には、双方にメリットのある道が真の正解(Win-Win)と書いてありました。
その為には、それに至るプロセスが重要で
①相手を理解し
②解決すべき課題を明確にする
③確保すべき結果を明確にし
④結果を達成するための選択肢を出す
という4つのステップを勧めていました。
さて、どうするか。
そこで思い出したのが、昔見た番組です。
芸能人夫婦が旦那さんの光熱費の無駄遣いを解決していく内容でした。毎月10万円の光熱費がかかり、奥様としては7万円に抑えたい。しかし、いくら旦那さんに言っても直らない。そこで、アドバイザーが提案したのが双方Win-Winになる方法です。
光熱費が7万円以下になった場合、その差額を旦那さんのお小遣いにプラスする。節約すればするほど、お小遣いが増えるシステムです。今まで、節約に渋っていた旦那さんも人が変わったように節約するようになりました。見事解決です!
それを参考にプロセスを踏まえ考えました。
うちの子は現在動画を見るのにはまっています。それを見るには、私の携帯を借りなければ見られません。「一生のお願い!」と言うおねだりの連続です。
そこで、ドリルのテストを1枚やり、80点以上だった場合に携帯を借りることが出来る。さらに、点数が高い場合は見る時間が増えるというものです。子供も喜んで了承し、帰ってくるとすぐにドリルを始め採点を求めます。
動画を見るその情熱を勉強に注げばいいのに・・・
ということで、お互いに興味があることに焦点を当て改善策を見出すと、お互いが「幸せ」になるということが、少しわかった気がします。
このブログを読んでいただいた皆さま、是非、普段の生活の中で「Win-Win」な関係を意識してみてはいかがでしょうか。