皆さんこんにちは、人財部人事課の植木です。
ここ最近、急に寒くなってきてコンビニのおでんが美味しい季節になってきました。体調を崩すことが無い様に寒い季節を乗り切っていきたいと思います。
2年程前、だいぶ偏った食生活を続けていた時期があり、そのことが原因で左膝に若干痛みを感じる様になりました。
歩いたりしゃがんだりといった日常的な動作をする際、左膝に妙な痛みを感じるのです。不思議に思い調べてみたところ、どうやら「脚気」という症状だということが分かりました。この病気はかつては日本の国民病と言われており、江戸時代には「江戸患い」と呼ばれていたそうです。ビタミンB1の摂取量が少ないと起きる症状だということが分かり、治療のためにビタミンB1のサプリメントを飲み始めました。その結果、1~2週間程で左膝の違和感は無くなりました。
健康な生活には栄養バランスの取れた食生活が非常に重要であることを改めて実感した出来事でした。
日々生活していますと、どうしても外食が増えて偏った食生活になりがちです。しかし、健康は何よりも重要なものだと考え栄養バランスを考えた食生活をしていこうと思います。
※脚気・・・・・・ビタミン欠乏症の一つであり、ビタミンB1(チアミン)の欠乏によって心不全と末梢神経障害をきたす疾患。
心不全によって下肢のむくみが、神経障害によって、下肢のしびれが起きることから、脚気の名で呼ばれる。日本では、白米が流行した江戸で疾患が流行したため『江戸患い』と呼ばれた。