皆さんこんにちは、人財グループの植木です。
昨年は2ヵ月連続で風邪をひいたり、健康診断で要精密検査になったりと年齢を感じるようになってきました。
さて、今回は私事ですが通勤時の電車内で日頃から心掛けていることについてお話ししたいと思います。といっても難しいことではなく、電車内で寝ている人を起こす様にしているだけです。本社が大宮に移転してからというもの、ずっと電車通勤をしていますが、帰りの電車内で寝ている人をよく見かけることがあります。最初はあまり気にならなかったのですが、終点について他の乗客が下りていく中で一人だけ誰にも声を掛けられず、座席で眠り込んでいる姿を不憫に思って声を掛けるようになりました。ここ何年も続けていますが、今では終点に着く前に眠り込んでいる人がいないかあたりを確認してから下車する様にしています。
殆どの場合、起こしても相手からお礼の言葉などはありませんし、自分が特別得をすることもありません。また、ある時は乗り込んで座席で寝ていた方に誤って声を掛けてしまい、気まずい思いをしてしまったこともあります。それでも、以前寝ている中学生くらいの男の子を起こしてあげた時、駅のホームですれ違いざまに満面の笑みで「ありがとうございました」と言われた時は声を掛けて良かったと思いました。
些細な事ではありますが、電車を乗り過ごして不幸な目にあう人が少しでも減ればと思い、今後も続けていきます。
そしていつの日か、自分が眠り込んでしまった時に起こしてもらい、満面の笑みで「ありがとうございました」と言える日が来ることを楽しみにしています。