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おいしく鑑賞

2017年3月2日
総務 |

みなさん、映画はお好きですか? 総務部の菅野です。

 

誰もが一度は書いたことのある履歴書の趣味の欄に、「映画鑑賞」ってよく書いてしまいますよね。もーすぐ初老世代になる私はよく書きました。

 

ですが、実際はそれほどの熱はなく、暇なときに話題になった映画をレンタルして観る程度でした。

 

今から12年前くらいに友人の招待で『ヨコハマ映画祭』を見に行って以来、毎年映画祭を見に行くようになり、そのころから段々映画にはまりだして、レンタルで年に200~300タイトルくらい観るようになりました。

 

面白そうなものだけでなく、面白そうじゃあないものまで。かたっぱしから借りまくっていました。

 

しかしその量を消化していくと、時間の余裕がなくなっていきます。難しい映画で理解できなくても見返すこともなく、返却日が近くとなれば早送りで観るというまったくお粗末な鑑賞で、何を観てもじっくり堪能できず一旦借りるのをやめました。(笑)

 

話は変わりますが、二十歳くらいにタバスコにはまったころがあり、似たような失態を思い出しました。

 

21

 

 

辛い物が好き過ぎて、ピラフがチキンライスの色になるくらい掛けても平気になり、中学生のころ憧れたプロレスのザ・ロード・ウォリアーズがデモンストレーションでみせたタバスコ瓶一気飲みのシーン。

                       ※画像は参考イメージで掲載してみましたが・・・。

 

 

「今の俺、出来るでしょ!」 そんな勢いでマネして失態。

 

 

 

最初は味に少し刺激を加える程度だったのに、最終的にはただ辛さに耐えるだけで、お料理本来の味が分からくなっている自分がいました。

 

ちなみに今は映画もタバスコも正常なペースに戻り、映画もゆっくり拝見しております。

 

映画ネタで最後にもうひとつ・・・。 

 

今年の『第38回ヨコハマ映画祭』は印象的なシーンがありました。

それは主演男優賞での柳楽優弥(やぎら ゆうや)さんの挨拶 。

 

彼は12年くらい前、出世作の『誰も知らない』でカンヌ映画祭史上最年少の最優秀男優賞を受賞。そして、『第26回ヨコハマ映画祭』でも最優秀新人賞を受賞したが、スケジュール合わず出席できなかったという過去があります。

 

企業スポンサーの着かない映画ファンで興した小さな映画祭ですが、彼は欠席したことを悔いていたようでした。

今回の受賞で、トロフィーと花束持ってマイクの前で何度も嗚咽をし感極まってた姿がとても輝いていました。

 

 

出演者や監督スタッフの熱い思いで映画は作られているなぁとつくづく実感し、今までの観方を反省してシアタースクリーンを味わって鑑賞したいです。

 

何はともあれ、映画もタバスコも自然体で楽しむことが一番です。


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