| 新年になったと思っていたのにもう4月になりました。厳しい冬の寒さもやっと落ち着いて、日に日に暖かくなり |
| 春の到来を感じています。 |
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| さて、今回は最近気になった言葉について書きたいと思います。「苦楽一如」という言葉で「苦しみも楽しみも一つの如し」 |
| という意味の仏教用語だそうです。例えば、朝から何も食べていない空腹の状態で食べ放題の飲食店に行ったとします。 |
| 席についてから食べ始めるわけですが、最初の内は空腹が満たされていくことに幸福を感じます。しかし、ずっと |
| 食べ続けていると段々と満腹になり苦しくなってきます。 |
| 旅行が好きな人でしたら、旅行の計画を立てて、当日出発する頃には楽しい気持ちでいっぱいだと思います。しかし、 |
| 旅行が終わりに近づいてくると、終わってしまうことに苦しみを感じてしまいます。また、その逆に辛く苦しいことでも |
| それを終わらせることに楽しみを感じたりすることもあるでしょう。 |
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| 仕事をしていると、楽しくやりがいのあることも多いですが、中にはできればやりたくない辛い事もあると思います。 |
| そんな時、この言葉「苦楽一如」を思い出してみます。楽しいことでもずっと続けていると苦しくなってくるし、それに |
| 苦しいことでも、終わらせることで達成感という楽しみを得ることができる。その様に考えれば自然と気持ちも楽になり、 |
| また、やる気も出てきます。 |
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| これからは、この言葉を常に意識することで日々の生活の糧にしていこうと考えています。 |
